
04 ” Spell “の原点
今思うと、
自分探しの旅に宛てもない海外に1年も行くという
とんでもない夢のようなことを言い出した私を、
家族はどんな想いで送り出してくれたか
聞きたくても聞けないような話です。
でも、母だけは「今しかできないことをしなさい」と
心配の気持ちを抑えながら言ってくれたことは、
今でも忘れません。
オーストラリア出発の2007年4月7日、
秋田駅で母が私に渡してくれたものが「便箋」でした。
当時はメールやSNSもやらない母が
唯一わたしと繋がることができるのが
「手紙」だと思ったんだと思います。
それが、「Spell = 綴る」の原点かもしれません。

